ワッカはファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。
ワッカはFF10に登場する主要キャラクターの1人。年齢は23歳で、ユウナのガードの1人。身長188cm。チャップという弟がいたが、「シン」によって命を落としている。ビサイド・オーラカ所属のブリッツボール選手兼コーチで、チームの主将も努めていた。物語の序盤でユウナのガードに専念する為、ルカでの試合を最後に引退した。エボンの教えを心から信じている熱心な信者で、弟の死を招いた要因として禁じられた機械とそれを兵器として使用するアルベド族を嫌う。同様にアルベド族であるリュックの事も嫌悪していたが、真実を知ってからはアルベド族とも協力し、スピラの民を騙し続けていた寺院に敵対する事を決意。リュックとも打ち解けた。朗らかで面倒見の良い兄貴分な性格だが優柔不断な面もあり、幼馴染であるルールーとは思考や性格が正反対で言い争いが多く頭が上がらない。使用武器はボールで、防具はリスト。オーバードライブは「スロット」。ブリッツボールの優勝賞品で修得できる。CVを務めるのは中井和哉。
名前の由来は恐らくアイヌ語で「(質の良い)水」を意味する「ワッカ(wakka)」という意味から。FF10-2ではルールーと結婚し、作中で子供が産まれるイベントがある。子供の名前はイナミで、アルベド語に訳すと「ミライ(未来)」になる。ブリッツを引退し、戦闘からも離れて完全に体がなまっており、やたら「ぷにぷに」をプッシュされている。