エクスデスはファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。
FF5のラスボス。膨大な邪悪な意志が一本の樹に宿って誕生した。プレイヤーの目の前に現れる際は水色の全身甲冑を身にまとう魔道士の姿で現れる。過去に「無の力」を手に入れようとするも、暁の4戦士(ガラフ/ゼザ/ドルガン/ケルガー)や賢者ギードによりクリスタルに封印される。時が経ち、クリスタルの封印が弱った事で再び暗躍を始める。
全身甲冑という事もあり、風貌が似ているためFF4のゴルベーザと対比される事も多いが、ゴルベーザとは違いエクスデスは元が人の邪悪な意思のみから生まれた事もあり根っからの「悪」であり、そこに一欠片の慈悲も自愛も存在しないキャラクターである。ただ元は意思のない樹木ではあるものの、人の邪悪な意思によって誕生したからか感情は豊かであり賢者ギードに対し「カメェェェェ!!(亀)」と激高したり、「ファファファ」とよく笑う。物語の後半は「無」の力を手にし、第1世界と第2世界を融合させその間に生じた次元の狭間を居住とする。バッツ達との死闘を経て自らも無の力に飲み込まれるも、消滅を免れ「ネオエクスデス」として復活を果たし再度強力な力を得て主人公たちの前に再度立ちふさがる。