
【先行プレイレポート】『崩壊:ネクサスアニマ』クローズドβから見えた、独特なTRPG風システムとアニマ育成の魅力
2026年7月9日から27日にかけて、HoYoverseが放つ最新作『崩壊:ネクサスアニマ』の第2回クローズドβテスト(進化テスト)が実施された。
本作は崩壊シリーズの世界観をベースに、人間とアニマと呼ばれる生命体「ネクサス」との繋がりがテーマの戦略ADVゲーム。
今回のテストでは従来の同社の作品では見られなかった新たなゲーム体験と、プレイのモチベーションを刺激する新システムについてレポートをお届けする。
<※記事内容は開発段階のものです。正式版と内容が異なる場合があります。また、今回のプレイテストはiOS/Android/PCのプラットフォームで開催されました。>
プレイヤーの選択で変化するTRPG風味のキャラクタービルド
本作を遊ぶ上でまず目を引いた点が、主人公の個性をプレイヤー自身の手で肉付けしていくキャラクタービルド要素だ。
▲知力・魅力・身体能力を割り振る初期設定画面。ここで決めたステータスがその後の旅の選択肢を大きく変える。
主人公には割り振りが可能な「知力」「魅力」「身体能力」という3つのパラメータと、プレイヤー側では操作できない隠しステータスの「運」が存在。これらをどのように調整するかによってNPCとの会話時の選択肢や発生するイベントの展開がリアルタイムに変化する。
▲パラメーターによってイベントが有利に進んだり、逆に選択可能な選択肢が限られる場面が会話パートでも発生。
これらのステータスはいつでも変更可能なため、その時々の気分やプレイスタイルに合わせてぶっ飛んだ発想をする主人公やあらゆる問題をパワーで解決しようとする主人公など、自由なロールプレイを楽しめる設計になっている。
81個の次元界へと分裂した世界と自身のルーツを追うストーリー

ストーリー面ではHoYoverse作品らしい重厚な世界観と、過去に遡って選択をやり直すマルチエンディングシステムが、本作の大きな見どころとなっている。
かつて世界の均衡を保っていた39の元理(属性)は大厄災によって砕け散り、現在は81個の異なる次元界へと分裂。
記憶を失った主人公は、かつて世界に深刻な事態をもたらした「世界を滅ぼす者」として、各次元界の統治者(僭主)たちで構成された組織から214年間も命を狙われ続ける身となる。
▲ストーリー序盤に出会う「ダーシア」。彼女との出会いから主人公の「ネクサス」を巡る戦いが始まる。
案内役「パン頭」による親切な世界観解説

作中には多くの固有名詞が登場するが、食パンの被り物をした案内役「パン頭」が状況を分かりやすくプレイヤーに説明。プレイヤーは、西洋風の景観が広がる街「イアタウン」などを最初の拠点としながら、過酷な逃亡と失われた記憶を巡る旅に身を投じる。
『崩壊』シリーズから人気キャラクターたちが登場
本作はシリーズの最新作ということもあり、既存のファンに向けたクロスオーバー要素が随所に散りばめられている。

『崩壊:スターレイル』にも登場する刃が本作では僭主として主人公の前に出現。過去の因縁を感じさせる重厚なストーリーが展開される。

『崩壊3rd』などで馴染み深いオットーが本作では失くし症と呼ばれる謎の病を研究する若き専門家として登場し、主人公の旅をサポートする。

『崩壊3rd』からはなんと主人公であるキアナも登場。本作では主人公と同じ「次元界トラベラー」として様々な依頼をこなす同僚のような立場で登場する。
それぞれのキャラクターは主人公とは別に「鏡心」と呼ばれるサポートキャラとしてバトル中にサポートを行ってくれる。序盤のプレイだけでもすでに上記の3キャラの出演が確認できたので今後、雷電やブローニャなど「崩壊」シリーズお馴染みのキャラのゲスト出演は期待できる。
アニマの進化とネクサスリンクが鍵となる奥深いゲームシステム

本作における戦闘や探索のメインパートナー。それが、世界の元理エネルギーが結晶化して生まれた不思議な生物、ネクサスアニマ(アニマ)だ。
プレイヤーはフィールドやストーリー上で様々なアニマと遭遇。戦闘やクエストを介してネクサスリンク(絆)を確立し、仲間に加える。
▲野生のアニマとの戦闘後に行うネクサスリンク。画面に表示される成功確率を頼りに、新たなアニマを仲間に迎える。
獲得したアニマは個別に図鑑へ登録され、パラメータの強化やアニマごとの固有ストーリーが開放。81個の次元界を巡りながら、未知のアニマを探してコレクションしていくことが本作のコレクション要素の主軸だ。
▲アニマとのネクサスリンクに成功した瞬間の演出。仲間に加わったアニマは独自のポーズで喜びを表現する。
テンポ重視なオートバトル風味のバトルシステム

本作の戦闘は、編成したアニマたちによるオートチェスやオートバトラーの要素を取り入れた戦略バトルシステムを採用。手軽な進行を可能にする自動戦闘(オートバトル風味)のプレイフィールが特徴だ。

また、アニマたちの攻撃指示とは別に、バトル中にはあらかじめセットしたサポートキャラクター「鏡心」を呼び出すことができる。


▲鏡心スキルの発動時にはキャラクターごとのド派手なカットインが拝める。
専用の鏡心ゲージを消費して強力な鏡心スキルを発動することで、敵全体の動きを遅延させるなどの戦術的な割り込みが可能。
また、アバター機能を使うことで、フィールド上の主人公のビジュアルを登録した鏡心キャラクターの姿へと即座に変更してプレイできるのも本作の大きな利点だ。
「崩壊」シリーズファンはもちろん、1本道に飽きたRPGファンにこそ薦めたい期待の作品


今回のクローズドβテストから見えたのは、従来のスマホ向けコマンドRPGが陥りがちだった一本道のプレイスタイルに対する新鮮なゲーム体験の提供だ。
TRPGのようにプレイヤーの個性を反映するパラメータ分岐、選んだ運命によって世界が姿を変えるマルチエンディング、そして戦略性の極限を高めるアニマ進化&鏡心。これらの要素が、安心のクオリティを誇る3Dグラフィックとストーリーテリングで描かれている。
81個という壮大なスケールで描かれる次元界の旅が、今後どのような広がりを見せるのか。製品版の登場が待ち遠しくてならない。
『崩壊:ネクサスアニマ』概要
[提供]:HoYoverse
© COGNOSPHERE
おすすめのニュース記事
ニュース記事一覧【現地レポート】画面の向こうの熱狂がリアルに!『TikTok for Gaming GG祭2026 - Powered by BytePlus』ステージ&会場の盛り上がりを現地写真とともにお届け!
2026年8月11日(火・祝)に東京ビッグサイトにて『TikTok for Gaming GG祭2026 - Powered by BytePlus』が開催されました。本記事では大盛況だったステージの様子や、各種ブースなど会場の盛り上がりを現地の写真とともにお届けしていきます。
2026.08.13「見るだけ」から「いっしょに遊ぶ」へ。配信者と視聴者が同じ世界で楽しめる新サービス「ミラドキランド」、Makuakeを開始!
株式会社ドキドキファクトリーと株式会社ギグビーイングは、両社による共同プロジェクトとして開発を進める新サービス「ミラドキランド」のβ版公開に向け、応援購入サービス「Makuake」にてプロジェクトを開始した。
2026.08.13第6回 Rudelプレゼンツ これから”ど”うなる!?2026 【ゲーム業界の未来語り】これから”ど”うなる!?2026
株式会社ルーデルは、2026年8月26日(水)に、ゲーム業界の未来をテーマにしたオフラインイベント「第6回【Rudelプレゼンツ】これから“どうなる!?2026」を開催することを知らせた。
2026.08.13超メンヘラな⼥の⼦との⾎を賭けたデッキ構築ローグライト チンチロゲーム『メンヘラリウム』本⽇8/13(⽊)よりNinten do Switch™にて配信開始!
株式会社Phoenixxは、デッキ構築ローグライトチンチロゲーム『メンヘラリウム』をNintendo Switch™向けに、本⽇8⽉13⽇(⽊)より配信開始したことを知らせた。
2026.08.13好評率95%のクトゥルフ×ホテル経営ADV『ヨグ=ソトースの庭』 本日より無料体験版を緊急配信開始! 購入した日本ユーザーから「知り合いに勧めたい」という声を多数いただき、 “トリポカに会える”序盤ストーリーを初公開!
松竹株式会社ゲーム事業室は、好評配信中のホテル経営シミュレーション×恋愛アドベンチャーゲーム『ヨグ=ソトースの庭』の体験版を、Nintendo Switch版およびSteam版の両プラットフォームにて本日8月13日(木)に配信開始することを発表した。
2026.08.13Wemade Connect、美少女収集型RPG「メイクドラマ:MAD」、日本を含むグローバル事前登録を開始
株式会社Wemade Maxは、子会社であるWemade Connectがサービスを提供し、Fluffy Duckが開発を手掛けるモバイル美少女収集型RPG新作「メイクドラマ:MAD」について、日本を含むグローバル事前登録を開始したと発表した。
2026.08.13










