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ポケモンORAS攻略記事

【ポケモンORAS】真皇杯【第2回】関西地区予選1準優勝<ワジ>構築

ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイアのシングルバトル頂点を決定する「ポケットモンスターシングルバトル 非公式全国大会 第2回真皇杯」の関西地区予選1地域予選の準優勝者の構築を掲載しています。

このページでは、非公式で行われるポケモンオメガルビー・ポケモンアルファサファイアのシングルバトル全国大会の本戦に勝ち進むことのできた方による、使用パーティの構築を紹介しています。
実際に勝ち上がることのことのできた方々による構築を寄稿して頂いています。

▼その他、地域代表のパーティ構築は記事末尾へ

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真皇杯【第2回】東海予選3位構築の目次

はじめに

こんにちは。2月27日に行われた、真皇杯関西予選1に参加された皆さんお疲れ様でした。
参加者192名という、大規模な大会で2位に入賞。今回、このような記事公開をする機会をいただくことが出来ました。個人的には、最後の決勝で完敗した時のプレイングが心残りとなっています。しかし、ここまでこれたということと、本戦への切符を手に入れることが出来たというだけでも充実したオフとなりました! 関東からの知人に誘われて遠征することにしたのですが、その誘ってくれた方に感謝したいと思います。

さて、その本題の対戦の話に入りたいと思います。総当たりの一次予選を、5-2の直接対決勝ちで2位通過。その後、二次予選を3-2の直接対決勝ちの2位で突破。そして、最後の決勝トーナメントを勝ち進み、決勝で敗退。準優勝という結果で終わりました。

使用したパーティは、実際にシングルレートで使っていたものを改良しながら回している最中のものとなっています。そのため欠陥箇所も見受けられますが、叩き台として見ていただけると嬉しいかなと思います。

真皇杯 関西地区予選1予選準優勝者の使用パーティ

6体のパーティポケモン
ルカリオ ゲッコウガ 霊獣ランドロス
ヒートロトム ナットレイ ラティオス

パーティのコンセプト・概要

個人的に好きで、いつもパーティに入れているルカリオから組み始めた構築になっています。ルカリオを軸としたサイクル構築に入れたい要素はいくつかあるのですが、特に大きいのが

  • ルカリオが全く歯が立たないポケモンに対して、裏で強めに出れること
  • 地面の一貫を切る

という2点かなと個人的には思います。

下に関しては霊獣ランドロスをいれることでかなり緩和されるため、霊獣ランドロスはできるだけ組み込みたいところです。このポケモンを入れるだけで、地面どころか格闘の一貫を切り、さらには蜻蛉返りでサイクルを回すこともできます。

残りは、ルカリオ+ランドロスの並びで辛いポケモンを見れるポケモンで固めていきます。しかし今回は、ゴツメナットレイを対ガルーラ性能、対フェアリードラゴンとして採用。そのため、この並びでつらいボルトロスやバシャーモ、ファイアロー、ボーマンダといった採用率の高いポケモンをメタるために、ラムゲッコウガ、残飯ヒートロトム、メガラティオスという順番で採用しています。

メガラティオスは、構成上はテンプレのメガラティアスと役割が同様です。ではなぜメガラティオスを採用したのか? というは、ラティオスのところで紹介していきたいと思います。

選出としては後述しますが・・・・・・

  • メガルカリオを軸に添えて殴っていく
  • メガラティオスを軸に受けまわしていく

この2パターンを相手に応じて選択していきます。

個別解説|使用ポケモンの性格・努力値

ルカリオ

性格:陽気
特性:正義の心→適応力
持ち物:ルカリオナイト
メガ前:145-162-91-x-90-156
メガ後:145-197-109-x-90-180
努力値:AS252あまりB
技構成:インファイト アイアンテール バレットパンチ 神速
役割/採用理由:
採用理由という言葉がいらない。好きだから使うのは当然。刺さっていると踏んだら選出し、蜻蛉ルチェンと合わせて積極的に繰り出して負担をかけていくのが仕事になります。

お世辞にも環境に刺さっているポケモンとはいえないものの、ルカリオをタイプ受けで受けに来ない相手を潰しやすく、選出した試合では十分に相手のパーティを崩してくれたと思います。動きとしては、有利対面を作って裏がルカリオの技が受からないという状況に持っていき頭数を減らしていく立ち回りが望ましいです。……が、実際にはそう簡単に事を運ぶことはできないので、多少の読みが必要にはなってきます。

上記詳細

●技構成
・インファイト
安定して高打点を取れる格闘技。物理型だと飛び膝蹴りとの選択になると思いますが、安定性を重視してインファイトにしています。実際に今回のオフでは飛び膝蹴りだったら勝てたという試合はありませんでした。

主に抜群を付けるポケモンを一発でしとめることと、蜻蛉ル+で落とせる相手を削り切る技になります。基本的にタイプ受けされなければB特化カバルドンクラスでないと受け出しができません。

・しんそく
優先度が+2と頭ひとつ抜けており、それでいて威力が80と非常に優秀な先制技。先制技を通したいボルトロスやファイアロー、バシャーモといったあたりに打っていきます。

インファイト+神速でHに振った程度のファイアローでは受からない火力を出せるため、安易な受け出しを許さないためにも是非入れたい技です。

・アイアンテール
命中率が75と非常に不安定ながらも、格闘技が通らないフェアリーに対して大ダメージを与えることができ、適応力補正によってサブウェポンとして十分な火力を出すことができるため採用しています。外すリスクを考えて安易に技を打ちに行くことはしませんが、あるのとないのとでは見ることが出来る範囲に大きな差がでるので是非ほしい技です。

先にメガ進化しておけば、相手のメガゲンガーよりはやく打ち込める技である点も重要なポイントです。なお、当たりません。

・バレットパンチ
本来であれば、剣の舞が入ることが多いこの枠ですが、今回は相手のメガゲンガーが重かったことを受けて、削ってルカリオのバレパンで処理という処理ルートが取れるように採用しました。CSメガゲンガーであれば半分ほど削ればバレパンの圏内に押し込むことが可能なので、それを意識した立ち回りをしていくことも可能です。

また、削ったフェアリーポケモンを命中不安のアイアンテールに頼らずに処理できるようになる点も評価できます。神速とは打ちたい相手が全く異なるため、同時採用は普通にありだと思っています。

●持ち物
メガ進化しなければ十分なスペックを持てないポケモンなので、当然メガストーンで確定です。

●調整意図
上から殴るエースとしての運用なので、ASぶっぱとしています。耐久振りのルカリオを採用していたこともありますが、経験則からすると結局攻撃面に振り切ってしまうのが一番使いやすいと言えると思います。

~火力目安~
・インファイト
B特化ナットレイをで最低乱数切りで確殺
B特化スイクンを76.2%の高乱数2発
B4振りラティオスに56.7~67%の確定2発
B4振りガブリアスに84.1~99.4%(ランドの蜻蛉と合わせて確定)
・アイアンテール
B特化ニンフィア確殺
HSメガゲンガーに対して31.3%の低乱数1発

~耐久目安~
C252メガゲンガーシャドボ 76.5~91%
A特化ファイアロー珠ブレバ 81.3~96.5%

最低限の耐久値は持ち合わせていますが、抜群技を耐えるだけの耐久はないので、打ち合いに持ち込まれることは避けましょう。

霊獣ランドロス

性格:意地っ張り
特性:いかく
持ち物:こだわりスカーフ
実数値:175-200-118-x-101-140
努力値:H84A132B60D4S228 (理想個体前提)
技構成:じしん ストーンエッジ とんぼかえり はたきおとす
役割/採用理由:
ルカリオとの相性補完に優れ、サイクル性能も高く非常に扱いやすい。そのため、自分が良く採用しているからという理由でパーティに入ってきました。

今回は、相手のどんなガブに対しても対面で打ち勝ちやすくなり、「上から蜻蛉→ナットレイにつなぐ」といったパターンを作れるようにスカーフランドロスを採用しています。また、特性の威嚇によって物理ポケモンとの対面全般に基本的に強いのも魅力です。

上記詳細

●技構成
・地震
切る理由がないランドロスのメインウェポン。当然採用です。

・蜻蛉帰り
サイクルを回すために必要な技。無効タイプがない点がボルチェンと比較すると優秀で、基本的には有利対面を作り蜻蛉返りからサイクルを回していく立ち回りを取っていきます。蜻蛉から繋ぐ先はエースのルカリオだったり、ドラゴン受けのナットレイだったりと様々です。

・ストーンエッジ
岩雪崩が採用されることが多いこの枠ですが、ボルトの上を叩けるというスカーフの利点を最大限に活かしつつ、耐久ボルトに対しても受けきれないダメージを出せるようにストーンエッジを採用しています。鬼火で粘ってくるファイアローをワンキルできる点も優秀です。

命中不安技であるため、できるだけストーンエッジでこだわりたくはないですが、一貫する場面では積極的に放っていきます。

・はたき落とす
この枠は様々な技が候補としてあがるかと思いますが、偶発ゲンガー対面でダメージが出せる技を採用したかったため今回ははたき落とすにしました。大体のメガゲンガーをランドロスのはたき落とす+ルカリオのバレットパンチで縛ることが可能です。

あまり積極的に打つ技ではないですが、捨て気味に動かす場合や、相手の持ち物を落として後続につなぎたい場合に打つことが多いです。

●持ち物
前述のとおりこだわりスカーフで確定です。コンセプトにもなるのでこのアイテムを動かすことはありませんでした。

●調整意図
主に相手のガブリアスと打ち合うことができ、メガクチートのストッパーになるということを調整先にしました。上から高火力で殴ることがスカーフランドロスの仕事でもあるのでなるべくASに割いています。

Sは135族抜きスカーフ+2まで取っています。

~火力目安~
・地震 
B補正なしのHBニンフィアを90%の2発
H252ギルガルドに80.2~94.6%
・ストーンエッジ
H4ボルトロスを確殺
HBボルトロスをオボン込みで高乱数2発
・はたき落とす
H252メガゲンガーに59.8~70.6%

~耐久目安~
A特化ガブリアスの逆鱗を威嚇込みえ低乱数2発(14.1%)
A特化メガクチートの剣舞不意打ちを威嚇込みで確定耐え(74.8~88.5%)
A特化プレートアローのブレバ高乱数耐え(12.5%)
C無振り化身ボルトロスめざ氷確定耐え(75.4~89.1%)

ナットレイ

性格:呑気
特性:てつのトゲ
持ち物:ゴツゴツメット
実数値:181-114-187-x-150-22(最遅個体)
努力値:H252B148D108
技構成:ジャイロボール パワーウィップ やどりきの種 でんじは
役割/採用理由:
フェアリーとドラゴンの一貫を切りつつ、キノガッサに投げることができる駒として採用しました。ガルガブという現環境トップのアタッカーに強く、ゴツメ+てつのトゲで苦手な相手に対しても十分なダメージを与えることが可能です。

ランドロスと組むことで対面系統には強めに出して行きやすく、苦手なバシャーモや気合玉持ちのボルトロス、や熱湯で突っ張ってくるスイクンには裏のラティオスが強く出ることができます。

流行のグロパン秘密の力不意打ち炎のパンチのガルーラに対しても、とりあえず打ってくるグロパンに受け出しで3回接触させることができます。そのため、こちらのポケモンの圏内に押し込みやすく、ガルーラに後投げするのが非常に安定していました。

その他、メガミミロップ程度の火力であれば対面からでも1:1を取れる耐久と火力を持ち合わせていることも強かったです。この手の構築にナットレイを組み込むなら、ゴツメ以外ありえないと思いました。

上記詳細

●技構成
・ジャイロボール
Aに振らなくても十分な火力が出せる鋼技。アイアンヘッドでは明らかに火力が足りないのでジャイロボールを是非採用したいところです。この技を採用しているのでナットレイはS0の最遅個体となっています

・パワーウィップ
主にスイクンやマリルリへの遂行技として採用しました。スイクンへの有効打を持たないと、身代わり瞑想型のスイクンに逆に起点にされてしまうので、できれば草技は入れたいところです。

瞬間火力を重視してパワーウィップにしましたが、非接触のタネマシンガンでもいいと思います。一長一短なのでここは選択かなと思います。

・やどりきの種
主に対耐久を担うために採用しています。このナットレイは残飯を持ち合わせていないので貴重な回復ソースになります。しかし、炎の後出しを許しやすい技なので、使い時を注意しなければなりません、

・でんじは
ジャイロボールとはアンチシナジーな技ですが、出てくる炎に対して交代読みで当てていったり、捨て気味に動かすときに打ったりと相手のサイクルを切りに行く時に使います。
特に、バシャーモやリザードンといったあたりが投げられたときに、電磁波をぶつけることが出来ればベストです。ウルガモスを読む場合は、ラムの可能性を考慮して釣り交換をしてしまった方がいいでしょう。

●持ち物
上記の通り、ゴツゴツメットで確定です。

●調整意図
本来であれば、役割的にもHBに振り切るのが理想ではありますが、HBに振り切った個体を所持していなかったため、ボックスにいたXY時代から使っていたナットレイを採用しています。

ヒートロトム

性格:穏やか
特性:浮遊
持ち物:たべのこし
実数値:157-63-136-126-161-109
努力値:H252B72C4D156S20 (B30のめざ氷個体)
技構成:オーバーヒート ボルトチェンジ めざめるパワー氷 でんじは
役割/採用理由:
ルカリオが苦手とするボーマンダにタイプ的に強く出ることができ、でんじはによる相手の高速ポケモンの足封じ、ボルトチェンジによるサイクル性能、ボルトロスやファイアローに後投げが安定するといったあたりから採用しています。

対面構築に入りやすいボルトロス、ファイアローに対して強くてれる反面、数値が足りていないためガルーラやガブリアス、バシャーモに対してはBに多く割いたとしても相手するのは難しいと言わざるをえません。そのため、B方面の受けは最低限に止めて残りをDに多く割くことにより、後出しからでもゲンガーに電磁波を入れることが可能になったり、気合玉持ちの化身ボルトロスに対しても安定して投げていくことができるようになりました。副産物としてサザンドラの眼鏡流星群を耐えるため、高火力特殊と対面してしまっても最低限電磁波を入れるという仕事は遂行できます。

上記詳細

●技構成
・ボルトチェンジ
今回のヒートロトムの仕事的に必須とも言える技。ボルトロスやファイアローに投げて、後攻ボルトチェンジを仕掛けていきます。

・めざめるパワー氷
この技がなければボーマンダに強く出ることができません。後述する電磁波とめざ氷をうまく駆使してボーマンダを狩りに行きます。その他、ランドロスやガブリアスといった4倍勢は当然、それ以外にもボルトロスやその他の龍に対しても削りの技として使います。

・でんじは
上記の通りコンセプトとして必須の技です。鬼火と比較すると電磁波は読まれづらく、使いやすい技でした。対ボーマンダは、ヒトムを投げた際に身代わりからは入られたらめざ氷を連打し、羽休めするタイミングで電磁波を入れます。

・オーバーヒート
最後に入ってきた技です。単純にギルガルドやジャローダに といった鋼、草ポケモンに対しての高打点となると同時に、自身の持つ最高打点でもあるので入れました。あまり打つ場面はありません。

●持ち物
ボルトロスやファイアロー、ボーマンダに投げることが多いため、オボンの実よりもターン数が長ければ長いほど場持ちが良くなる食べ残しを持たせています。

●調整意図
特に火力面での調整はしていないので、耐久面だけ。

・B方面
A252メガルカリオの適応力インファイト確定耐え。B方面は、等倍攻撃を一撃はほぼ耐えるようにしています。ルカリオというよりもリザードンを特に意識していて、ここまでBに割くと特化メガリザードンXの逆鱗を確定で耐えるようになります。

・D方面
特化サザンドラ眼鏡流星群最高乱数切り耐え。C252珠ゲッコウガの波乗り確定耐え。
眼鏡サザンドラを調整先にし、ほぼすべての特殊技を耐えるようにしています。

ゲッコウガ

性格:臆病
特性:変幻自在
持ち物:ラムのみ
実数値:148-x-103-144-92-184
努力値:H4B124C168D4S208 (CSUのめざ炎個体)
技構成:冷凍ビーム 悪の波動 草結び めざめるパワー炎
役割/採用理由:
苦手なカバルドン展開に対する駒であると同時に、スイクンに対して強く、ボルトロスに縛られない高速アタッカーとしてラムの実を持ったゲッコウガを採用しました。ガブリアス対面でも冷凍ビームで突っ張っていけるように、信用可能ゲッコウガほどではありませんがある程度Bに割いています。

珠ゲッコウガなどとは異なり、相手を一撃で倒す火力をもてないためエースとしての選出ができないため、選出が必要だと感じたケース以外では選出をできるだけ避けるように心掛けました。

上記詳細

●技構成
・冷凍ビーム
主にボーマンダ、ガブリアスへの遂行技として必須技です。意識しているのも、ランドロスやガブリアスなので採用しない理由はないです。

・悪の波動
ラムの実を持つことで数値で受け、電磁波を入れて来ようとするクレセリアに対して有利を取れるため、クレセリアに抜群で刺さる悪の波動を採用しています。それ以外も、怯みの追加効果も狙うことが出来る上に、ギルガルドに対する打点にもなるので採用しています。

・草結び
主に意識している、カバルドンとスイクンに高打点が持てるために採用しています。マンダマンムースイクンといった並びや、カバルドン入りに積極的に選出していくために個人的には必須です。

・めざめるパワー炎
クチートに対して、打点を持てないのが嫌だったために採用しました。他にも、受け出してきたナットレイの受け出しを許さなかったり、ヘラクロスに対してのある程度の打点になるなど、使いやすいサブウェポンとなります。

●持ち物
前述のとおり、カバルドンの欠伸や、ボルトロスの電磁波に縛られなくなるラムの実で確定です。

●調整意図
Sを最速115族抜き(ライコウなど)に抑え、Bを特化ランドロスの地震耐え、余りをCに振っています

~耐久目安~
A特化霊獣ランドロス地震 79.7~95.2%
A特化ガブリアス逆鱗 89.1~105.4%(乱数31.3%)

~火力目安~
H252カバルドンへの草結びで93.8%の高乱数1発
H252ナットレイへのめざめるパワー炎 79.5~95%

ラティオス

性格:臆病
特性:浮遊
持ち物:ラティオスナイト
メガ前:183-x-102-152-132-178
メガ後:183-x-122-182-142-178
努力値:H220B12C12D12S252 (理想個体前提)
技構成:サイコキネシス 瞑想 身代わり 自己再生
役割/採用理由:
ここまで重かった相手の格闘、主にバシャーモ、ヘラクロスを意識して採用しました。やること自体はテンプレのメガラティアスと同様ですが、この枠をラティオスにすることによって相手のヘラクロスとの対面で高確率でヒードランに引かせることが出来ます。受け出してくるヒードランを、このメガラティオスで起点にして全抜きしようというのがコンセプトです。簡単に言えば、読まれないことを利用してアドを取ろうというコンセプトになります。

また、本来ラティオスはバシャーモの格闘技にうけだせるほどの耐久を持ち合わせていませんが、Hに大きく割いたラティオスであればメガ前でもバシャーモに対する後出しが非常に安定します。はたき落とすに対して強いことも特徴です。

メガ進化すればBが上昇するだけでなく、Cに252振ったラティオスと同様の火力をほぼCに割かずに出すことができるなど、メガ進化で採用する理由は複数あります。

上記詳細

●技構成
・サイコキネシス
本来この枠はサイコショックが採用されることが多いですが、今回は相手の物理受けに対してダメージをだしたかったことからサイコキネシスにて採用しました。ただ、意表をついて相手したい主なポケモンが瞑想スイクンやウルガモス、ニンフィアといったあたりになってくるので基本的にはサイコショックでいいと思います。

・瞑想
こちらへの有効打がない相手や、様々な特殊アタッカーを起点にしていきます。

・身代わり
ヒードラン対面での安定択になるほか、状態異常で回答にしようとしてくるポケモンを起点にしていくためにも是非欲しい技です。裏にナットレイがいるため、ガブリアス対面でも強気の身代わりの行動をとりやすくなっています。

・自己再生
瞑想+自己再生による粘りで、眼鏡読みでラティオス対策の駒を連れてきた相手を詰ませに行きます。

●持ち物
メガ進化前提なので、ラティオスナイトで確定です。

●調整意図
テンプレのメガラティアス同様にHSベースになっています。
Sは同族のゲンガー意識で最速を取り、余りをHP8n-1に調整し余りをBCDに割いています。

~火力目安~
・サイコキネシス
H252メガゲンガー 81.3%の高乱数1発
無振りガブリアス 91.4%の高乱数2発

偶発ゲンガー対面での対面性能の違いもメガラティアスとの差別化要素になっています。ガブリアスをほぼ2発で持っていける点が、サイコショックとの差別化要素になっています。

~耐久目安~
・B方面
A特化メガガルーラの不意打ち確定耐え 77.5~92.8%
A特化メガバシャーモの飛び膝蹴り確定2発耐え 38.2~45.3%

・D方面
C252メガゲンガーのシャドーボール確定耐え 78.6~92.8%
C252化身ボルトロスの珠めざめるパワー氷確定2発耐え 39.8~48%
C特化ウルガモスむしのさざめき確定耐え 81.9~96.1%

こう見ると、ラティオスというポケモンが全く違うポケモンに見えませんか? ポケモンは、本来こんな感じにいろんな型を模索していくことが一番楽しいことだと思っています。

立ち回りについて 

最初に述べた通り、メガルカリオで押し切りに行くパターンと、メガラティオスを軸に受けまわすパターンの2通りが基本選出になります。

上記詳細

・ルカリオ+ランドロス+ナットレイorヒートロトム
ルカリオが刺さってる相手に対する選出。蜻蛉ル+ルカリオで相手を削っていく。最終的には、ルカリオかスカーフランドロスの一貫を作りに行きます。

・メガラティオス+ランドロス+ナットレイ
いわゆる厨パに対する選出。ガブガルをランドナットで警戒しつつ、ゲンガーボルトロスバシャーモスイクンに強く出れるラティオスを通していきます。

・メガルカリオ+ラティオス+@1
ルカリオを通していきたいけど、ラティオスの対耐久性能が欲しい場合にする2メガ選出。このラティオスはメガ進化しなくてもある程度戦えるため、数試合でこの選出をしました。@1にはナットレイやランドロスが入ることが多いです。

・ルカリオ+ヒートロトム+@1
メガボーマンダ軸の構築に対する選出。マンダ軸はヒートロトムが刺さっているケースが多いのでヒトムで荒らしてルカリオを通していきます。@1にはゲッコウガorナットレイが入ることが多いです。

これといって決まった選出はないので、相手に応じて柔軟に対応していくことを心掛けました。

●辛かったポケモン
・ウルガモス
ウルガモス対面から勝てる駒がランドロスしかおらず、処理ルートが先に瞑想を詰んだラティオスで対面させるか、削ってルカリオの神速、ランドロスという処理ルートしかなく、非常に厳しい相手でした。

・サザンドラ
サザンドラを一撃で倒せるポケモンがルカリオしかおらず、こちらのラティオスが一切の有効打を持てないため、不利対面を作られただけでパーティが崩壊しかねません。

この2体に圧倒的に弱かったことがこの構築の欠陥でした。今後このパーティをオリジナルとして使う場合はしっかりと回答を作るべきだと思います。

今ざっと思う箇所だと、ゲッコウガをマリルリにする等でしょうか……?

おわりに

ガルーラやゲンガー、クチート、ボーマンダといったメジャーなメガポケモンを軸にせずともある程度戦えるという自信をこのオフで手にすることが出来ました。本戦でもガルーラ入りやクチート入りは多いと思われるので、これらの構築に負けないようにこれからもルカリオを使って構築を組んでいきたいと思っています。

というわけで、かなり長くなってしまいましたが、このあたりで終わりにしたいと思います。このような機会をいただけてとてもうれしかったです。本戦も頑張ります! それでは。

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ワジさん

対戦動画

準備中

入賞者のその他のパーティ構築

予選大会地域 順位
九州 優勝 準優勝
たぺ とよつ
3位 4位
カラメル KOH
中国・四国 優勝 準優勝
ひかる りょうた
3位 4位
セイ のらいぬ
関西1 優勝 準優勝
リンポケ ワジ
3位 4位
むくれねこ まかうす
関西2 優勝 準優勝
でんそん あきなし
3位 4位
おれんじぽけ 黛ぽけ
北海道 優勝 準優勝
Tom くまおつ
3位 4位
あなや なのすぴ
東海 優勝 準優勝
ソルト フィヨルド
3位 4位
キー汰 ジェット
東北 優勝 準優勝
サントス カトゥー
3位 4位
ヨードホルム ほろあまい
北陸 優勝 準優勝
天利優 シータ
3位 4位
レオ オレンジ
ラスチャレ 総合優勝 池上(第2)
@コ シノ
池上(第3) 足立(第1)
ぶえな トロロ
足立(第2) 足立(第3)
ろみんぐ かっちん
関東 優勝 準優勝
みあ バーナビー
3位 4位
とーあ めいとるん
真皇杯 本戦 優勝 準優勝
かみやん ゆきEX
3位 4位
とーあ とよつ

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