2016.06.27 16:23

【レポート】第24回 3D&バーチャル リアリティ展(IVR)に行ってきた!!

日本最大級のVR専門展示イベント

2016年6月22日~24日の3日間、東京ビッグサイトにて『第24回 3D&バーチャル リアリティ展』が開催された。
今年で24回目となる歴史あるバーチャルリアリティ(VR)業界最大の本イベントは、『日本 ものづくり ワールド 2016』の一環で、同時開催中の『設計・製造ソリューション展』、『機械要素技術展』、『医療機器 開発・製造展』のイベントとともに日本の製造業を支える、有意義な業界向けのイベントだ。

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そんな『3D&バーチャル リアリティ展』には、最新のVR技術、VR製品が一堂に会すると聞き、これは今後、ゲームの世界にもきっと応用される技術に違いないということで、今回我々取材班は初めてイベントにお邪魔したので、その様子をレポートしちゃうよ!!

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今年はよく「VR元年」といわれるんだけど、このイベントが第24回ということでわかるように、実はバーチャルリアリティの歴史はかなり古い。が、しかし、本イベントでもわかるように、ここ数年でVRに関する機器や技術が一気に高性能化し、これまでは研究・実験レベルの段階だったものが、ここにきてあらゆるものが民生化、つまり一般消費者が体感、購入できるレベルへと降りてきたところから、「VR元年」といわれるようになったものだ。

VR・AR、HMDなど最先端技術を体験可能

基本的に『3D&バーチャル リアリティ展』をはじめ、『日本 ものづくり ワールド 2016』は業界向けの商談・技術相談が行われる専門技術展示会。そのため、あらゆる専門分野の最先端技術の展示が行われている。なので今すぐそれが製品として世に出るというよりも、それらが基礎技術として各種分野で応用されていくというように、今後、業界が向かうであろう一方向を示してくれる、そんな展覧会なのだ。

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そんな展示会とはいうものの、今回、会場で多く目に付いたのは、やはり飛躍的に性能が上がったといわれているヘッドマウントディスプレイのうち、既存のスマートフォンを入れて手軽にVRが楽しめる、いわゆる簡易型のVRゴーグルの出展だ。これらはもうすでに市場に出回り始めている、一般消費者向けの製品であることから、今年がVR元年であることを実感できる。

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『FREEFLY VR』も、そんなスマホを入れて使用するタイプのVRゴーグル。

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自分の持っているスマホとアプリで簡単にVRを楽しめることから、昨今、流行りつつあるシステムだ。

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このタイプのVRゴーグルなら、数千円から高くても1、2万円程度で購入可能なため、近頃は非常に多く市場に出回っている。

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『FREEFLY VR』は、外部コントローラ等も用意されている。

また一方では、こんなドームディスプレイの展示を行っている企業もある。

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直径1.5メートル、視界180度の没入型・高臨場感ディスプレイシステム『VisionStation 150』は、日本バイナリーの製品だ。

ドームディスプレイといえば、昨今、『機動戦士ガンダム 戦場の絆』などゲームセンターで見かけたり、今人気のお台場のVR ZONE内のVRアクティビティでも採用されていたりと、何かと見かけることもある、そんなシステムだ。まあ、これが家庭に入るということは恐らくないと思うけど、これからのゲームでちょいちょい見かけそうなシステムだ。

また、こんなシミュレーターを出している会社もあるのだ。

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エーピーアイの歩行シミュレーター『わたりジョーズ君』は、4面の液晶ディスプレイとセンサーを応用した、交通安全講習用のシステムだ。

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従来のプロジェクター投影タイプから、正面3面、足元1面の計4面液晶ディスプレイに変更し、映像がより鮮明になったというシミュレーターだ。
こちらは、さらに壁にプロジェクションマッピング等でCGを投影することによって、より没入度の高いシステムになるとのこと。

ディスプレイでいうと、4Kのグラスレス3Dモニタといった最先端ディスプレイなども興味深い技術だ。

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レッツコーポレーションの、3Dメガネの必要のない裸眼立体視ディスプレイだ。このサイズ、4Kパネルというのがまたすごい。こちらは液晶ディスプレイとレンチキュラー方式を併用したタイプのディスプレイ。写真からはわかりづらいが、現場ではかなりの立体感をかもし出していた。

スカイジェット・メディカルからは、世界初の円偏光式3Dタブレットが出展されていた。

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円偏光方式メガネを使用する3Dタブレットは、主に医療用に、移動可能な端末として利用する製品だが、小型軽量であることから産業用、民生用として、幅広い分野で応用されそうな技術だ。

VRコンテンツも豊富

ダイナモアミューズメントは、VRゴーグルとMX4Dモーションライドシートの組み合わせで実現させるアトラクションのシステムを実際に展示。

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こちらのシステムは、短期的なアトラクション・イベントにも提案、導入可能なVR体感コンテンツ。このようにシステムをまるごと会場に持ち込めるのがポイントだ。

ラティス・テクノロジーは、『XVL Studio Pro』とモーションキャプチャーの組み合わせデモを行っていた。

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組み立て、保守作業の動作をモーションキャプチャーでXVLというシステムに取り込み、作業者姿勢をリアルタイム評価。

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体験した作業の効率性や負荷を評価することができるシステムだ。

またクレッセントは、最新のヘッドマウントディスプレイ、ハンドモーションキャプチャシステム等を使い、エンジン組付シミュレータの体験コーナーを設けていた。

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残念ながら最新の無線によるシステムは間に合わず、システムは有線であるといいながらも、非常に興味深いコンテンツで、多方面のユーザーさんの興味をひき、体験コーナーは常に行列ができるほどの盛況ぶりだった。

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モーションキャプチャーのシステムを開発するオプティトラック・ジャパンは、自社のモーションキャプチャーシステムを使い、仮想空間でのバスケットボールのデモを展示。

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会場で、お客さんとシステム側のデモプレイヤーが実際にボールのやり取りを行うと、そのままリアルタイムで、仮想空間かつアンドロイド風の相手とボールのやり取りを行っているように見えるVRデモを行っていた。

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お客さんには、下記のような画面の相手とボールのやり取りをしているように見えるらしい。

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最後に

そんなこんなで、話はつきないけど、とってもわくわくする『第24回 3D&バーチャル リアリティ展』でした。

いやー、撮り忘れたけど、会場はものすごい人で賑わっていたことをご報告し、今後のVR事情が楽しみであることをお伝えし、終わりたいと思います!!

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